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別の真犯人の存在を疑わせる事実(1) 現場にあった「第三者の血痕」
 <裁判の問題>の各項で説明してきた通り、飯田氏の裁判では、決め手となる証拠が何もないばかりか、むしろ飯田氏をこの事件の犯人と考えるには矛盾する事実が数多くあるにも関わらず、飯田氏が一審、二審、上告審を通じて、この事件の犯人だと認定されています。

 しかも、A子さんに危害を加える動機が見当たらない飯田氏を犯人としたことで、一審判決、控訴審判決(確定判決)で認定されたストーリーも非常に不可解なものになっています。

 だた、この事件の問題は、犯人とは別の人物が犯人として逮捕・起訴され、裁判でも有罪とされていることだけではありません。

 もう1つの問題は、別の真犯人が存在する可能性を疑わせる事実もありながら、それが放置されたままになっていることです。
たとえば、裁判に出てきた話だけでも、次の2点があります。


【別の真犯人が存在する可能性を疑わせる事実−1】
 A子さんが事件の2日前、短期賃貸アパートへの住民票の異動や印鑑登録証明書の申請・交付の手続きのために東広島市役所を訪ねた際、A子さんに同行していた人物がいたような形跡があること

 A子さんが事件現場の短期賃貸アパートを契約していたことは、家族ですら知らないことでした。そのため、飯田氏にとっては、A子さんがこのアパートをA子さんが借りていた事実を知っていたこと自体、不利な事情と言えるでしょう。

 しかし、実際には、A子さんがこのアパートを借りていたことを知っていた人物が飯田氏以外にも存在する可能性を示す証拠もあるのです。それは、A子さんが事件の2日前の4月27日、東広島市役所で上記の手続きを行った際、対応した窓口係の女性が、「印鑑登録証明書の自動受払機のカードを発行するか否か尋ねた際、A子さんは後ずさりし、誰かに同意を求めるような感じで玄関方向を見ていた」と証言していることです。

 この市役所の女性の証言を素直に解釈すれば、この時、A子さんに同行していた人物が存在し、状況的にその人物はA子さんが現場の短期賃貸アパートを契約していた事実を知っていた可能性は高いでしょう。

 一方で飯田氏はこの4月27日、A子さんと連絡をとっておらず、飯田氏がこの日、自宅がある広島市から東広島市へ赴いた形跡は何もありませんでした。そこで弁護側は当然、裁判において、A子さんと一緒に東広島市役所を訪ねたとみられる人物は飯田氏とは別人で、真犯人である可能性を主張しています。

 しかし、一審判決、控訴審判決(確定判決)共に、この弁護側の主張に何も答えず、黙殺してしまっているのです。


【別の真犯人が存在する可能性を疑わせる事実−2】
 事件現場となった短期賃貸アパートの室内において、洗濯機の中から見つかったA子さんのスーツのジャケットには、飯田氏のものともA子さんのものとも違う別の人物の血痕が付着していたこと

 この事実は、広島県警科捜研が行ったこの血痕のDNA型鑑定によって判明したことです。弁護側はこの血痕についても当然、飯田氏とは別の真犯人のものである可能性を指摘しています。結果、この血痕については裁判で、《(HP運営責任者注・製造段階の)縫製等の過程で付着した可能性があると認められる》(一審判決)などと認定され、真犯人のものである可能性が否定されています。

 しかし、そのような裁判所の判断の根拠とされたのは、DNA型鑑定を行った科捜研研究員の次のような証言のみなのです。

「指の爪の付け根のあたりを誤って針で刺した際に出血したものが、ボタンの開け閉めの時に付着した印象を受けました」(一審第4回公判・M研究員の証言)

 つまり、捜査当局の身内の人間が具体的事例に基づくことなく、単に「印象」で述べた意見だけを根拠として、この血痕が飯田氏とは別の真犯人のものである可能性が否定されているわけです。

 以上、裁判で明らかになっているだけでも、このような「飯田氏とは別の真犯人が存在する可能性」を示す事実がありますが、それだけではありません。

 本HP運営責任者が調査を進めていく中では、飯田氏の逮捕後に捜査当局が不可解な捜査をしていたことも判明しています。

 それは、飯田氏以外の真犯人の存在を疑わせる事実を捜査当局が隠蔽してしまっているのではないかと邪推させるような形跡です。
そのことを次に説明します。


NEXT>>>別の真犯人の存在を疑わせる事実(2) 「複数犯」を前提に捜査をしていた警察



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<真相への糸口>

■別の真犯人の存在を疑わせる事実(1) 現場にあった「第三者の血痕」

別の真犯人の存在を疑わせる事実(2) 「複数犯」を前提に捜査をしていた警察

別の真犯人の存在を疑わせる事実(3) 実際に共犯者扱いされた人も


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本HP運営責任者・片岡 健 MAIL
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